ミツマタ | どんど焼の木。こんな花だと知らなかった
ミツマタです。三椏、三叉。
枝が3つに分かれているからミツマタ。
本当にどの枝も3つにわかれているので不思議です。
小学生の頃にこの「3つに枝分かれするからミツマタ」を聞いて、なんて覚えやすい名前だろ!と嬉しくなったのを今でも覚えています。
以来、ミツマタといえば、何となくユニークでおもしろいイメージが浮かぶ木でした。
どんど焼のときに、大きく作ったお団子を刺す木としても親しまれていると思います。
私が子供の頃、毎年どんど焼の前には、父がミツマタの木の枝を用意してくれていました。
短いのしかなかった、という年もありました。短いと焼くときに火の近くに寄らなければならず、熱くて焼きづらかったと文句を言ってしまった覚えがあります。
今思うと、自然のものを毎年準備するのは、ずいぶん大変だったろうと思います😓
きれいに三つ叉になっている枝。
調べてみたら、ミツマタはジンチョウゲの仲間なんだそうで、確かに花の形が似ている気がします。
こちらは1月下旬頃の写真。まだ花はつぼみでした。
最初、枝の上に雪が積もっているのかと見間違えました。。
ミツマタの花を今まで知らず…
今は一部の花が咲き始めたばかり、まだほとんどつぼみなので、花の美しさはこれからのようです。
検索して出てきた画像の、ミツマタの花の美しさにわくわくしています。ごく身近な木なのに…知らないことってホントいっぱいありますね。
暖かくなって花が満開になったミツマタが楽しみです