自分で作る植物図鑑

身近に咲いている好きな花の名前をすぐ忘れてしまうので、書き留めるブログ

ミチタネツケバナ | あまりにかわいらしくて抜きにくい

この草、ミチタネツケバナ(道種漬花)というそうです。
いつも毎年家の周りに生える雑草のひとつで、名前がわかったのでメモ書き。




近年急速に広まったヨーロッパ原産の帰化植物なんだそうです。
こんなにかわいらしい見た目なのですが...
繁殖力旺盛なので、見つけたら早めに抜くのがいいようです。


ちなみに、秋に種をつけた後に抜こうとすると、触れただけで鞘がはじけ、
中に入っていた種が周囲にばらまかれます。
種ができる前にすみやかに抜きましょう...かわいいけれど。






雑草でも、芽を出したばかりの小さい頃は妙にかわいらしくて、弱々しく、抜きにくい…。



この後はぐんぐんと茎が伸び、アブラナに似た草に成長するようです。




タネツケバナの名前の由来は、稲の種籾を苗床に蒔く前、
水に浸す頃に花が咲くことから「種漬花」、だそうです。


タネツケバナ(種漬花)が田んぼに生える一方、ミチタネツケバナは道端や空き地など乾いた場所に生えるので「道種漬花」、なんだそうです〜✏️

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