自分で作る植物図鑑

身近に咲いている好きな花の名前をすぐ忘れてしまうので、書き留めるブログ

コリウス - 華やかな赤や黄緑の葉っぱ

お久しぶりの更新です。
携帯のカメラが変わったり、子どもとの公園遊びが減ったり、色々重なって花の写真をあまり撮らなくなってしまいました。


でも今日は、久しぶりにきれいな草の写真を撮り、名前も書き留めたくなりました。



最近、近所の公園の一角に寄せ植えコーナーができまして



これ!この葉っぱ、特に華やかでいいです。
帰ってから名前を調べてみたところ、
コリウスというのだそう。


葉より目立たないですが、小さな紫色の花も咲いていました。



全体はこんな感じ


こちらは花の茎?が赤いタイプ。



葉っぱの模様が色々あるようで
黄緑色


緑+赤の斑入り模様。


赤+緑のフチどり。
このカラーが離れた場所からも一際目立っていましたね



シソ科だそうで、そういえば紫蘇の花に似ているかな?

オニユリ - 夏の陽射しに似合う花

40度近い猛暑日もあって、すっかり夏の陽射しになってきました。
今年はもう梅雨明けしたんでしたっけ



暑さの中、近所ではオレンジのユリが次々咲いて、遠くで目に入っただけでも、ああまたあのユリが咲いているなぁとわかります。




ユリは種類がたくさんあって、覚えられないと思っていましたが…


毎日通る道のあちこちで、たぶん同じ種類のこのユリが咲いていて、たくさん見ているうちに何となく覚えてきました。


花の名前は、オニユリだそうです。



濃いオレンジ、点々模様、反り返った花弁。


ちょっと癖の強い感じで、最近までやや毒々しい印象の花だなぁと思ってました。


ところが少し前の猛暑日に、汗だくの買い物の帰り道、強烈な日差しの下で日差しに負けないほど鮮やかにこの花が咲いていて、初めて魅力がわかった気がしました。綺麗でした。





ちなみに毒はなく、根っこはゆり根として食べられるそうです。天ぷらにするとおいしいんだとか。


追記:
「オニユリ」とよく似た「コオニユリ」があるそうです。むかごがあるのはオニユリ。近所で咲いているのはどれも葉の付け根にむかごがあったので、オニユリのようです。


むかごのないコオニユリもいつか見てみたい

スノースレーク - これってスズラン?……スズランスイセンでした!

『スズランってよく耳にするけど、この花がスズランなのかな?』と長らく疑問に思ってました。


以前私の母も同じように不思議がっていたので、この花をよく見かけるものの名前がわからない人、一定数いる気がします😅



この花の名はスノーフレーク。

水仙によく似た細長い葉、白い花びらの先にある緑の模様が特徴です。

別名はスズランスイセン



スノーフレークの緑の点々模様、スズランにはこの模様はないんだそうで。


……実は私、スズランの実物を見たことがないです。使っている洗濯洗剤はスズランの香りなんですけどね~。

スズランって有名なのに、実物はなかなか見かけないですよね




雨の日のスノーフレーク。

水滴と少し透けた花びら、美しいです。



間違えやすいのが、

スノードロップというこれまた白い花の別種があるんだそうで。

スノーフレーク(雪のかけら)と

スノードロップ(雪の滴)、似た名前ですね。


ぜひスノーフレーク、スノードロップ、スズランと写真を載せて違いを解説したいところなのですが、まだ見たことがあるのがこのスノーフレークだけでして。



いつか3つ写真が揃ったら、比較記事書きたいですー

シナレンギョウ - 気になってた黄色い花の植え込み

遊歩道の脇にある植え込みに、毎年黄色い花がたくさん咲いていて、名前が気になっていました。

明るい黄緑色の葉と、鮮やかな黄色い花で、辺りが明るい印象になっています。




レンギョウ(連翹)という花のようです。


レンギョウには近似種があるようで、

私が近所で見かける花は、花びらが細め、葉も細長い形のため、おそらくシナレンギョウかと思います。






レンギョウの類似種には

シナレンギョウ、

ヤマトレンギョウ、

セイヨウレンギョウ、

ショウドシマレンギョウ、

チョウセンレンギョウ

等があるようです。


日本、中国、朝鮮、西洋…と原産地の名前がついているイメージですかね。


各種の違いを比較しているサイトもありました。茎を縦に切って、節の有無を調べて区別ができるのだとか…

奥深いなあ。



レンギョウという名前すら知ったばかり。

ここまでで一旦記事を終えます

ユキヤナギ - 春に咲くけどユキヤナギ。

近くの公園でユキヤナギがたくさん咲いています。その一角だけ真っ白。




名前の由来は、白い花のたくさん咲いた様子が、雪が積もった枝のように見えることから。



たくさん花が咲いた所を離れて見るのもいいですが、個人的には近くで小さな花を眺めるのが好きです。


小さいですが、ひとつひとつが良い形をした綺麗な花です。





ユキヤナギ、たぶん広く親しまれている身近な花だと思うのですが、実はなかなか自信を持って名前を言えなかったので、覚え書きです。


(雪とつくので、ユキヤナギは冬の花だっけ?じゃあこの花はユキヤナギじゃないんだっけか…

などと毎回混乱してました、、)