自分で作る植物図鑑

身近に咲いている好きな花の名前をすぐ忘れてしまうので、書き留めるブログ

コムラサキ | 色づいていく紫の実

秋は花だけでなく、木の実を見つけるのも楽しいですね。


こちらは紫の実がかわいい、コムラサキです。




枝先はまだ緑。


秋が深まるにつれて、少しずつ色が変わっていく様子が楽しいです。
今年は一気に寒くなったので、慌てて色を変えている所かもしれませんー



「コムラサキ(小紫)」と近い種類に「ムラサキシキブ(紫式部)」があるそうで。


源氏物語で有名な紫式部と同じ名前!と思うと、記憶に残りやすいですね。




近年よく見かけるのはほとんどコムラサキで…


簡単な見分けポイントは
・樹高が2-3mと高く、葉のフチ全体にギザギザがあるのがムラサキシキブ
・樹高1-2mと低く、葉のフチのギザギザが先の方だけにあるのがコムラサキ。また、先が垂れるような枝ぶり
だそうです。


これは腰くらいで1mほどの高さ、葉のギザギザも先の方にしかないので、コムラサキと思われます。



花よりも実を楽しむ鑑賞用の庭木として、広く親しまれているのだそう。


花は6月頃にピンクの小さな花がつくそうです。いつも紫の実がなっているのは気づくのですが、花を見たことがない(目に入っていても気づかない?)ので、またいつか、花も探してみたいと思っています。




(2022.10.16 写真追加しました)

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