自分で作る植物図鑑

身近に咲いている好きな花の名前をすぐ忘れてしまうので、書き留めるブログ

ロウヤガキ | クリスマス飾りのような、艶やかな実

今日出会った木の名前を書き留めます。


赤くつやつやした実がとてもかわいらしい。

まるでクリスマスの飾りのよう!


この木は…

この木の名は… 


ロウヤガキ、だそうです。

ぐるっと木をまわったら名札がありました😊


洋風の名前を想像しましたが、柿の仲間なんですね。



偶然ですが、園内で展示会もやっていたようです。相模原公園内のサカタのタネグリーンハウスにて


入り口には、「老鴉柿展」の垂れ幕と共に、ロウヤガキの盆栽、鉢植えが並んでいました。


机に載るほど小ぶりの木でも、ちゃんとあの赤い艶やかな実をつけている様子が、大変可愛らしい。


こんなに小さな鉢でうまく仕立てるのは難しいんだろうな…などと考えつつ、しばらく足を止めて眺めていると、係の方に声をかけられました。

「奥さん、良かったら入会いかがですか。入会された方には、どれでもひと鉢プレゼント」


何の会かもわからないまま、出先で時間もないからとお断りしましたが、鉢植えの可愛らしさには随分心が揺れました。後ろ髪をひかれつつ、記事を書いています。



帰ってから調べてみると。

名前はロウヤガキ、漢字で老鴉柿。

実は、渋柿で食用には向かないそう(ということは、虫食いも少なく鑑賞用にはぴったり?)


雄雌異株で、実をつけるには雄株と雌株が必要なのだそう。


実を鑑賞するには、二本必要なのか…。

狭い庭のスペースと向かい合いながら、ゆっくりじっくり悩んでみます。

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