オオイヌノフグリ | 春が来た!かわいらしい青い小花
オオイヌノフグリが咲いていました。
すっかり春になりましたね。
道端にこの青い小さな花が咲いていると、なんともかわいらしくて、嬉しい気持ちになります。
大好きな花のひとつです。
これは早朝の写真で、花が開ききっていないです。夜の間は閉じているのかも
名前の由来ですが、ふぐり=陰嚢とのことで、「大犬の陰嚢」?このかわいらしい小花のどこが...?とずっと疑問に思っていました。
調べてみたら、オオイヌノフグリよりも小さな花をつける「イヌノフグリ」の実が球を2つくっつけたような形状で、犬の陰嚢を連想させるからこの名前がつけられたそう。オオイヌノフグリの実は、イヌノフグリの実を少しとがらせたような形で、ハートに近いようでした。
(実の写真はありません、実物を見たことがないので、春の終わりに探してみます~)
また、これも調べて初めて知ったのですが…
オオイヌノフグリは明治時代にヨーロッパから入った帰化植物なんだそうです。
在来種のイヌノフグリはオオイヌノフグリに押されて激減、今では絶滅危惧種II類に。
オオイヌノフグリそっくりで、ピンクで小さな花が咲いていたら、今では珍しくなったイヌノフグリなのかもしれません。