40度近い猛暑日もあって、すっかり夏の陽射しになってきました。
今年はもう梅雨明けしたんでしたっけ
暑さの中、近所ではオレンジのユリが次々咲いて、遠くで目に入っただけでも、ああまたあのユリが咲いているなぁとわかります。
ユリは種類がたくさんあって、覚えられないと思っていましたが…
毎日通る道のあちこちで、たぶん同じ種類のこのユリが咲いていて、たくさん見ているうちに何となく覚えてきました。
花の名前は、オニユリだそうです。
濃いオレンジ、点々模様、反り返った花弁。
ちょっと癖の強い感じで、最近までやや毒々しい印象の花だなぁと思ってました。
ところが少し前の猛暑日に、汗だくの買い物の帰り道、強烈な日差しの下で日差しに負けないほど鮮やかにこの花が咲いていて、初めて魅力がわかった気がしました。綺麗でした。
ちなみに毒はなく、根っこはゆり根として食べられるそうです。天ぷらにするとおいしいんだとか。
追記:
「オニユリ」とよく似た「コオニユリ」があるそうです。むかごがあるのはオニユリ。近所で咲いているのはどれも葉の付け根にむかごがあったので、オニユリのようです。
むかごのないコオニユリもいつか見てみたい